あたしの心に大きな雷と漬物石が降ってきたんですけどっ!? てかマジで今傷ついてるんですけど…。 「な…んで?」 魂が半分抜けながらもあたしはそう聞くと柘気はまた真顔であたしを見て話し出した。 「十夜が好きになった子だったから…」 なんか柘気ってば頬、赤く染めちゃってるんですけどぉ!? え?なに?もしかして… 柘気って… 「俺…十夜に捨てられた時ものすっごい恨んでたでも俺をこの家に戻すために俺が前住んでた家に十夜が来た時…」