「ハイハイハーイ」 玄関の扉を開けると 深く帽子を被った配達の人が立っていた。 何気に 怪しいんですけど… だってさ 帽子を目が見えないぐらいまで下げてるんだよ? 普通に怪しくない? でも一応 荷物とか持ってるからあんまりビクついちゃ失礼だよね。 「こんにちは あの…ここって 松尾 亜美さんのお宅ですよね?」 「はい。 そうですけど…」 「亜美さんいますか?」 居ますかって…… あたし一応一人暮らししてるから あたししか居ないんだけど。 この人… やっぱり怪しい。