そして滑り台をしたり ブランコをしたり 砂場で遊んだりいろんな遊びをずっとしてた。 この時間がもっと続けばいいのに… そんなことを思っていても時間が過ぎるのは早く すぐにお別れの時間になってしまった。 「亜美ちゃん、また遊ぼ」 柘気はあたしの手をギュッと握って笑顔でそう言った。 でもあたしは明日 ここから引っ越してしまうそのことを柘気に泣きながら説明する。