あたしが何回もしつこく質問した。
自分の頭が割れそうなぐらいに痛いのに十夜くんが質問の答えを言うまで何回も言い続けた。





「お前…俺の質問は無視か?」





十夜くんはあたしの胸ぐらをグッと掴みあたしを立たせる。





「十夜くん…悲しそう」





「お前みたいなカスにそう見えても俺は最高の気分だよ…」





それだけ言うと
十夜くんはあたしを捨てるように床に打ち付けた。