「落ち着いて」 立花さんが、肩をポンポンしてくれた。 「今考えられる方法は3つ。1つは、この割れた屋根を使うこと。2つは新しく屋根を作るか頼むこと。3つは・・・」 視線を下に落とした。 「中止すること」 「・・・っ」 3つ目は、1番避けたいことだった。 「中止は嫌・・です」 「そうだね。でも、あと2時間しかない。頼むことはムリだよ」 チラッと割れた屋根を見る。 大きく割れていて、屋根が4分割されているのがほとんど。 「これを・・生かせないかな・・・」