「早く行ってあげて下さい」 優しく微笑む秘書さん。 きっと・・みんなに言えないような秘密事項だったんだよね? やだな、私・・秘書に嫉妬して。 「ありがとうございます」 私の気にしすぎだね。 秘書さんにお礼を言い、会議室を出ようとした。 「あっ、桃原さん」 「はい?」 「クリスマス特別教室、頑張って下さいね」 「はい!」 なんだ、すごくいい人じゃん。 笑顔で会議室を出た。 秘書さんが、何を考えているかも知らずに・・・。