「んっ・・」 「旦那様の言うことは聞く、わかった?」 キスを1つ落とした。 「夫婦は対等でしょ?」 そうだよ。 私だって、一樹の奥さんになるんだから。 「お前・・わかってねぇの?」 一樹は呆れた顔して、私に顔を近づけた。 「なっ、何・・?」 「愛香は俺に勝てると思ってる?」 「・・・勝てるよ!」 一樹の目に私の姿が映っていて、すごく恥ずかしい。 私だって、この6年で成長したはず。 「ムリ、俺には勝てない」 「なんで・・?」 一樹がフフンと鼻で笑った。