デスゲーム

「ちょっと何それー!私だけ真面目に答えてバカみたいじゃん」


言えるかよそんなこと。そんな..そんなこと俺でも分かんねえのに。


「秘密ったら秘密だよ。あ、沙弥が委員会の事を一切話してこなく…」

「するかバカ。だったら風紀委員なんかになるな」


速攻で否定しやがって。委員会がなくなるほど便利なもんはねえ。一ヵ月に二回もいらねえよ。


「別になりたくてなったわけじゃねえよ。服装整えるのが面倒だから、風紀委員なら文句言えないだろって思って」


あ、呆れやがった。話題はそらせたから良しとしよう。


「ねえ、これから隼人の家行ってもいい?昼からもフリーでしょ?」

「構わないけど、何もないって」

「それでも行きたい。私の心をいじくった罰だよ」


いたずらな微笑を浮かべてる。う、俺沙弥の笑顔に弱いんだよな。

逆らえない何かがあるんだよ。


「なら止めはしない。じゃあ行くか」

「…あ、ありがと。じゃ外で待ってるね」