デスゲーム

「優菜のせいだ。全部全部…お前が私を壊した!いつも態度だけは達者なお前が!!」


勝手に足が動く。一定のリズムで…確実に近づいてゆく。

放心状態と言っても過言ではない優菜に。

それは優菜の目の前でピタッと止まった。


「栞……私…本当に…」

「言葉では何とでも言える。でも私はそんなの望んでいないし、いらねえ。

私が貴様に望むのも、貴様が私にできるのもたった一つ……これだけだよ。アハハ♪」


やめて!!お願いだから……何でもするから。いくらでも代わりになるから。


思わず目を疑った。私の両手が掴んだもの……腕や肩ならどれ程良かったか。




両手に収まったのは………




優菜の首だった。







「がっ…しお…りぃ」

「いい気味ね。私が心に受けた痛みと同じ痛みよ。ハハハ、バイバイ。死んでぇ♪」


操られていても、キリキリと首を締め付ける感覚は十分に伝わってくる。

優菜は抵抗してるけど、レインのせいか私の力は強く、抜け出せそうにもない。