デスゲーム

愛…されてた?私…みんなに。ずっと一人だったのに。

その言葉は私の心に大きく響いた。水面にほんの一滴の水が綺麗に落ちて、波が広がるように。


「優菜…ごめん…ごめんなさい。ごめんな…」

「謝らないで。栞は悪くない。辛かったよね、怖かったよね。

もう大丈夫だから……もう…一人で溜め込んじゃだめだよ?」


頷くことしかできない。どんなに謝っても私の言葉は消えない。でも…受け止めてくれた。

優菜の背に腕を回して顔を埋める。今は離したくない。少しだけ…甘えてもいいよね。








『ケケッ♪面白くネエなあ』




時間が…止まった。木の葉さえ微小も動かない。それは私も同様で、その理由は心に…あいつが話しかけたから。



「レイン、優菜は私の言葉を受け止めてくれた。私の勝ちね」

『ああ゛?だから面白くネエ。少しプランを変更させテもらう』

「ッ!?何っ?頭が」


頭が痛い。どんどん痛くなる。嫌…やめて。とても嫌な予感がする。

私はどうなってもいいから。でも優菜だけは傷つけないで。…ううん、何が起きても私が守る。