「いや、俺が探してもいなかった。次はお前行ってくれ。フェリー出港まで時間がない。急いで確保してきてくれ」
フェリーが出ると中村の元へ俺を突き出すのに時間がかかる。
それはこいつらの完全勝利ではなくなる。だから人員を削ってでも見つけたいはず。
「…分かった。見張りは頼む。それと、例のガキが下りて来たら連絡もな」
そう言い残して船内へと入っていった。時間はもう1分を切っている。人間せかされると判断が甘くなるんだよな。
「57…8…9…45分。フェリー出港…」
入口が閉められてフェリーは出港した。エンジンを作動してゆっくりと進んでゆく。
だいぶ離れた所で見張りの俺がスーツを脱ぎ捨てると、船内から多数の黒スーツ達が唖然としていた。
「さよ~なら。ふぅ…雫の待つ倉庫へ行かないとな」
倉庫へ行く道中に黒スーツは見られなかった。これで中村は手薄か。さあ、最後といこうや。
フェリーが出ると中村の元へ俺を突き出すのに時間がかかる。
それはこいつらの完全勝利ではなくなる。だから人員を削ってでも見つけたいはず。
「…分かった。見張りは頼む。それと、例のガキが下りて来たら連絡もな」
そう言い残して船内へと入っていった。時間はもう1分を切っている。人間せかされると判断が甘くなるんだよな。
「57…8…9…45分。フェリー出港…」
入口が閉められてフェリーは出港した。エンジンを作動してゆっくりと進んでゆく。
だいぶ離れた所で見張りの俺がスーツを脱ぎ捨てると、船内から多数の黒スーツ達が唖然としていた。
「さよ~なら。ふぅ…雫の待つ倉庫へ行かないとな」
倉庫へ行く道中に黒スーツは見られなかった。これで中村は手薄か。さあ、最後といこうや。

