デスゲーム

「清水気をつけろ。そいつは…」

「それ以上は言わないでくれ。楽しみが減っちまう」


桑原の助言を遮り、席へ移動する。川藤も他のメンバーも何か言いたそうだったが無視無視。椅子に座ると俺は足を組んだ。


「さあ始めるぜ。カードは俺がシャッフルするからな」


ドンッと乱暴にカードを机に置き、シャッフルを終えた。完全に俺しか見えてないな。


「さあ、ゲーム開始だ。勝負は5回戦」


太いやつは言うと再びトランプを持ち、俺と自分にカードを配り始めた。


「まずはお前からだ。カードを見て山札とチェンジするか決めな」

「命令するな。お前より頭も腕もいいんだからそのくらい知ってる」


オープンすると5枚全てバラバラの数字と絵札か。4枚交換でいいか。


「口だけじゃゲームに強いとは限らねえ」


再び手札を見るとワンペア揃っていた。これで様子見るか。