デスゲーム

「なんでだよ。…何か意味あるだろ?」

「ケケッ、いずれ分かる。…つー訳で清水以外は『デスゲーム』から解放ダア。清水が負けようが貴様らは死なない。普通の生活に戻ったんだ。

また4回戦で会おうゼェ?清水」

「俺をここで解放しなかった事を後悔させてやるよ」


そう言い残して俺達は館を出た。外の空気が久しく感じる。31日か、一週間もないな。市街地へ帰るため、深呼吸をした後歩を進める。


「それではさようなら。またお会いしましょうね」


その後の帰り道で九条と橘に別れを告げる。氷室は勝手にスタスタ歩いていって、姿はもう消えかかっていた。

今いるのは俺と雫と早川だけとなった。


「ちー君…はもう行っちゃいましたか」

「…ねえ、そういえば二人って付き合ってるの?」

「うお、えらい唐突だな」


早川の質問に思わず吹き出しそうになってしまった。


「わ、私達は…その…」

「付き合ってる。…どうした?暴露して問題あったか?」