デスゲーム

「そう。では俺はこれで。腐れ縁もようやく無くなる」

「ちょ、待てよ。頼むから助けてくれよ。お前しかいないんだ」


去ろうとした俺の左腕を掴み、きつく締め付けてくる。さっきと同じ箇所なだけに痛みが再発する。


「頼むよ。サンダースの割引券一枚あげるから」


最近建ったレストランだな。ちょうどいい。


「に、二枚でどうだ?」

「………」

「ご、5枚でどうだ!!」

「いいぜ。手を打ってやる」


財布から渋々差し出す川藤を見て、不適な笑みを浮かべながら受け取る。食事の場所は決まりだな。


………

「この程度かよ、桑原君の腕前は」

「くそ、なぜこんなカードしかこない。何かズルしてないか?」

「するわけないだろ?お前らごときに。
……さて、ここの奴等は全員負けた。よってお前らは出ていけ」

「……もう我慢できねぇ!!頭にきた」


桑原が拳を上げて対戦相手に殴りかかった。