互いの携帯の赤外線ランプを近付け交換する。俺の携帯がピンクの携帯と個人情報の交換なんて何年振りだろう。彼女の熊のマスコットが揺れる。
「え~と、桜井(さくらい) 沙弥(さや)ってあんたでOK?」
「何?まさか私の名前知らなくて今まで話してたの?」
笑ってごまかすしかない。だって会う日なんて委員会くらいなもんだから仕方ないじゃねえか。しかも毎回寝てるんだから。
「呆れた。名前も知らない人と貴重な情報を交換してたわけね。清水 隼人君、改めて覚えておくわ」
今思えば名前くらい最初に聞くんだったな。やっぱ桜井は俺の事知ってたか。
「今日はもうお帰り?」
「いや、まだ簡単な用が残ってる」
「そう、忙しいのね。ではごきげんよう」
入り口での別れ際、桜井の笑みにドキッとしてしまった。なんかあいつといると楽しかったな。
ま、何はともあれ連絡先ゲット。これで福家についてまた聞き出せる。…今度は制限なしで。
「え~と、桜井(さくらい) 沙弥(さや)ってあんたでOK?」
「何?まさか私の名前知らなくて今まで話してたの?」
笑ってごまかすしかない。だって会う日なんて委員会くらいなもんだから仕方ないじゃねえか。しかも毎回寝てるんだから。
「呆れた。名前も知らない人と貴重な情報を交換してたわけね。清水 隼人君、改めて覚えておくわ」
今思えば名前くらい最初に聞くんだったな。やっぱ桜井は俺の事知ってたか。
「今日はもうお帰り?」
「いや、まだ簡単な用が残ってる」
「そう、忙しいのね。ではごきげんよう」
入り口での別れ際、桜井の笑みにドキッとしてしまった。なんかあいつといると楽しかったな。
ま、何はともあれ連絡先ゲット。これで福家についてまた聞き出せる。…今度は制限なしで。

