デスゲーム

「…分かったわ、次の質問に答えてもらう。ゴホン、福家悠也君はどうやって逃げてたのか答えて」


ッ!?やはり自殺ではなかったのか。こいつ福家の死亡日時聞いてから動揺してきてる。

少し揺さぶってみるか。


「福家は自宅の、自室の電気を点けっ放しで行方を眩ましていた。

そして数日後に遺体で発見。あいつの行方を知っていた奴なんて誰もいなかった…警察でさえ。それを聞いて何になる?」


そう、と短く反応した後、ショックが大きかったらしくまた何秒か動きが止まった。


「……次の質問に答えて。三つ目、君は彼の事を何処まで知っている?」

何処までってどうゆう事だ?やはり俺の知らない所で何かが起こっているのか?


「俺はあいつの友達で、さっき述べた事しか知らねえよ」


ここは正直に言え。嘘をついたら何か知っていると思われる可能性があるから。それに心境が表れにくい。


「本当に?本当に…信じていいのね?」

「ああ本当だ」

「良かった…」


少しの沈黙の後、これ以上俺を探っても何も出てこないと確信したのか、その質問を終えた。