デスゲーム

思い詰めた表情のまま時間だけが過ぎてゆく。

やっぱりダメか。どんな事でもっていうのはきつすぎたか。


「……答えれる範囲の内容であれば答えてあげる。制限は掛かっちゃうけど、それで良ければいいよ」


いけたが制限、か。まあ質問を数射ったらその内答えてくれるだろう。


「いいよ制限付きで。んで?何が聞きたい?」

「…まず一つ目、福家悠也君はいつ亡くなったの?」


こいつ何か知ってるな。それを聞いて何になる?死亡時刻でも知っていたのか?

冷静になれ。相手の立場になり、感情を読み取れ。


「あいつは数日前に亡くなったよ。それがどうした?」

「その亡くなった日を具体的に教えて。いつ、何処で、どういった方法で亡くなったのか」


これで確信が持てた。そこまで詮索するとは、交渉慣れしてないのか。


「11月15日、歩道橋から飛び降りトラックに跳ねられ死亡。場所はここ白樺から電車で40分、西条だ」


俺がそう言った瞬間、顔が若干青褪めたような気がした。そして何秒か止まっていた口が、次の質問を発した。