デスゲーム

「清水は俺だけど、何の用?」


こいつ…確か同学年の学級委員長だったような気がする。

俺一応風紀委員だし、委員会の冊子をこの人から貰っていた……はずなんだがな。

はっきりと思い出せない。初対面でいいか。


「えっとね、その……言いにくい……話なんだけど…」

「何?予鈴鳴るから早く言えって。委員会だったらまだ先だろ?」


やけに話しにくそうにしてやがる。さっさと言え、寝れねえだろ。


「…委員会なんて連絡しても来ないくせに。来たら来たで爆睡して人の話を聞きゃあしない。

ちょっとは人のいうことにも耳を傾け…じゃなくて、今日の放課後図書室に来て欲しいの。

委員会とは比べ物にならないくらい大切な事だから絶対来てよ。約束だからね。

…もし来なかったら潰すから。それじゃ」


言い残すと廊下へと出て行った。一言発言しただけなのに、背中に矢印が刺さりまくりじゃねえか。

潰すって何?怖いわ。とりあえず放課後行っとくか。あの嵐女、今度サボったら次何するか想像がつかないしな。