デスゲーム

「はい。えへへっ。では、行ってきます!」

「よくできましたと。行って来い」

「ニャー」


その笑顔と共に駅内に消えていった。俺が柊の温かさを忘れるわけないだろ。

俺の気持ちも整理しないとな。いつまで悔やんでも過去は変えられないんだ。こんなんじゃ、柊に悪い。


「決心…か」


一人で呟いたその言葉は、こだまとなって儚く消える。柊に氷室、変わってないのは俺だけか。