デスゲーム

早川は少し首を傾げたが、悪い印象ではないようだった。


「分かったわ。私達と同じ考えね。悪い奴じゃなくてなにより。では、ごきげんよう」


サッと帰っていった。何なんだ一体。でも予想通り九条達も悪い奴ではないのか?

どちらにしろ負けられないのには変わりない。




「白玉たらいま~。柊先帰ってるの…か……」


家に帰り、リビングにいる柊の姿に言葉を失った。その姿はまさにメイドのコスプレ。猫耳に尻尾にミニスカ。


「あ、おかえりなさい。えへへ」

「予想はつくけど、柊その格好…何?」

「これですか?黒崎さんに借りたんです。これなら清水君はイチコロだ―って。どうです?似合ってます?」


スカートの両端をちょいっと持ち上げる。やっぱりクソ師匠絡みか。柊が自分からするわけがないもんな。


「似合ってるよ。まあ…かわいいし?…でも着替えてくれ」

「どうしてです?動きやすいですし」


俺の気が保てそうにないからだよ。目のやり場に困る。