そう言うと氷室は去っていった。どうやら俺の意思を確認するだけだったようだ。
「清水ゥ。いいこと教えてヤルヨ♪氷室が人質を道具って言う本当の意味、分かるか?」
「……『デスライン』は人質が苦痛を味わう。つまり、氷室は容赦なくゲームを進めれる。人質を道具と割り切っているから」
「そう。ダガお前はどうだ?柊が傷つクのを嫌がってイル。故にゲームを思うように展開デキナイ。これは罠だ」
氷室は自分に有利なゲームを選択した。もし俺が『デスライン』をすると柊が傷つくのはもちろん、勝率も低くなる。俺が全力で勝負できないから。
「もう一つ教えテやる。氷室は『デスゲーム』で古い友人に裏切られた。
ま、己の全てを捨ててその勝負には勝ったものの…それからだ、氷室が誰も信用しなくなったのは。…アバヨ☆」
「おいちょっと待てよ」
光りの塵となり消えてゆくレインの長い指に少しだけ触れた。
冷たく、見た目通り陶器みたいにツルツルする。一瞬反応したが、消え去るのは止まらなかった。
「清水ゥ。いいこと教えてヤルヨ♪氷室が人質を道具って言う本当の意味、分かるか?」
「……『デスライン』は人質が苦痛を味わう。つまり、氷室は容赦なくゲームを進めれる。人質を道具と割り切っているから」
「そう。ダガお前はどうだ?柊が傷つクのを嫌がってイル。故にゲームを思うように展開デキナイ。これは罠だ」
氷室は自分に有利なゲームを選択した。もし俺が『デスライン』をすると柊が傷つくのはもちろん、勝率も低くなる。俺が全力で勝負できないから。
「もう一つ教えテやる。氷室は『デスゲーム』で古い友人に裏切られた。
ま、己の全てを捨ててその勝負には勝ったものの…それからだ、氷室が誰も信用しなくなったのは。…アバヨ☆」
「おいちょっと待てよ」
光りの塵となり消えてゆくレインの長い指に少しだけ触れた。
冷たく、見た目通り陶器みたいにツルツルする。一瞬反応したが、消え去るのは止まらなかった。

