デスゲーム

数日して、豪雨の降り注ぐ日。登校して俺はいつも通り寝ていた。


「おっはー清水。ってどうした?顔色悪いぞ?」

「川藤か。最近やばいんだ。いくら体力あっても足りないぜ、あのクソ悪魔」

「…よく分かんねえけど、無理すんなよ?」

「ああ、まだ限界ではない。本当の限界は2年前に体験済みだ」


川藤は後ろの席に座りジュースを飲み始めた。


「しっかし今日は凄い雨だな。嫌になる。…あ、そうそう聞いたか清水」

「あ゛?何を?」

「怖いぞお前。ったく、氷室の事だよ。最近また行動が目立ち始めた」


あいつ『デスライン』のために何かしようと企んでるのか?


「気のせいかもしれないが、俺達よく目にするんだ。氷室を」

「危害はあるのか?」

「今はない。ただ、行動を監視してるっていうか…そんな感じ」


川藤達に氷室は興味がない。あいつの標的は俺一人。俺絡みなのは間違ない。


「悪い。トイレ行ってくらあ」


教室を出て誰もいない事を確認してトイレに入る。今は誰も使用してない無人の場所。