「俺なんかさ、『パラサイト・マインド』で偽善者って言われた。気掛かりなんだ。俺は口だけじゃないかって。今日だって間接的に人を殺めて」
俺が勝利してしまったから、対戦相手は死んでしまった。それは事実だ。
「なあ柊、俺頑張った。頑張ったつもりだけどさあ、やっぱり偽善者なのかな?」
直後、俺の手を握り、上目遣いで視線を合わせてきた。
「ううん。一生懸命やったんだから仕方ないよ。悪いのはレイン達で、清水君は偽善者なんかじゃないよ。私が保証する」
今度は柊が俺の頬を引っ張ってきた。
「マイナス思考禁止、です」
「柊力入れすぎ」
咄嗟に離すが、指の跡が桃色に残った。
「あ、すいません。痛かったです?」
「次は顔が近い。照れるだろ」
すぐに離すが、赤くなってゆく。こうゆうとこ、かわいらしいな。
「ありがとな。元気出たわ。帰るか」
「はい、もうそろそろ。良かったです、元気が出て」
俺が勝利してしまったから、対戦相手は死んでしまった。それは事実だ。
「なあ柊、俺頑張った。頑張ったつもりだけどさあ、やっぱり偽善者なのかな?」
直後、俺の手を握り、上目遣いで視線を合わせてきた。
「ううん。一生懸命やったんだから仕方ないよ。悪いのはレイン達で、清水君は偽善者なんかじゃないよ。私が保証する」
今度は柊が俺の頬を引っ張ってきた。
「マイナス思考禁止、です」
「柊力入れすぎ」
咄嗟に離すが、指の跡が桃色に残った。
「あ、すいません。痛かったです?」
「次は顔が近い。照れるだろ」
すぐに離すが、赤くなってゆく。こうゆうとこ、かわいらしいな。
「ありがとな。元気出たわ。帰るか」
「はい、もうそろそろ。良かったです、元気が出て」

