デスゲーム

「参加シタ奴が『デスゲーム』に負けると敗者諸共死ぬがな。

俺様は過去二回貴様のゲーム強さを見た。一回目は学校でのポーカー、二回目は沙弥との将棋ダ」


……沙弥は『デスゲーム』に参加してたから、沙弥の指輪を通してレインは俺を見ていたのか。

だが一回目のポーカーが引っ掛かる。学校の、俺の知っている誰かが『デスゲーム』に参加してるってことだから。


「誰を通してポーカーを見ていた?」

「ヘェ?そのうち分かるゼ☆楽しみにシテナ。

俺様はその強さから貴様を認めタ。沙弥にはな、貴様を誘惑するよう何度も試みたが、沙弥は決して巻き込もウとしなかった。将棋の時なんか懸命に抵抗してたろ?

そこで、ぐずぐずの沙弥に代わりコイツの登場ダ♪」


レインの示す指先には柊の姿。未だ手を床について泣き崩れている。


「沙弥の死亡後、俺様は柊に貴様を強制参加サセルように促した。だが答えはNoデシタ。

そこで俺様は、もし誘えば『デスゲーム』から解放してヤルと言った。柊はすぐ信用して貴様をここに連れてきた。

解放なんテ嘘なのにな。バカな奴☆使い勝手がいい分沙弥よりましか。ギャハ☆」