デスゲーム

「ふわぁ~白玉~、元気にしてた?いじめられてない?」


一目見た瞬間突進かい。どんだけだよ。白玉は腕の中でモゴモゴ抵抗していたが、逃れられるはずもなく観念したようだ。


「そういうのはリビングでしてくれ。ここじゃ狭いから」

「あ、ごめん。ついつい…」


テンション上がりすぎだろ。大の動物好きとはこのことだな。リビングに案内し、ソファーに座らせる。


「何か飲む?麦茶とココアとオレンジジュースがあるけど」

「じゃあココアお願いしまーす。ホットでね。ついでに白玉のミルクも追加でー」


どこぞのマスターか。ささっと作り終え、大小二つのソファーに囲まれたテーブルにそっと置く。


「おまちどうさんと。…おいおい、白玉を離しなさい。抱きながらでは飲めんだろ?」


どうにかして二つの事を一つにしようと苦戦する沙弥に一言。