「出てきて、美鈴が見たい」 「恥ずかしいよ。露出多いし」 「当たり前。2人だから俺以外いないからその服にしたんだ。美鈴がそのドレス着てるの、俺だけ見れば十分だろ?」 「・・・・っ、ズルい」 ズルいよ。 そんなこと言うなんて。 「ズルくても何でもいい。美鈴、おいで?」 キュンと高なる胸。 私は淳希のおいでに弱いみたい。 ゆっくり、着替えてた部屋を出ると。 すぐに温もりを感じた。