ネットカフェを出て行く先のない私は、適当にぶらぶら歩いていた。いつの間にか原宿の小さな神社の近くに来ていて、私は、そこのベンチに鞄を枕にして横になった。 「全く、君は何してるの?」 「あんた」 そいつは、私を見下すかのように私を見てきた。。。