「暗くなったしやるか!!」



雅は袋から花火を出してライターでろうそくに火をつけた



「よしっやるぞ!!」



二人で花火に火をつけた



「ヤバいキレい!!」



二人ではしゃぎまくった



「未侑」



「んっなに?」



二人屈みながら並んで花火をやっていた



「俺と付き合って」



雅が私を見つめそう言った



私は正直びっくりした



でも私の気持ちはすぐに決まった



「お願いします」



「えっまじ!?やった!!」



雅は海に叫んでいた



私はその姿を見て笑ってしまった