「でさあなたの名前は?」



「俺?俺は神崎雅」



「みやび?変わった名前だね」



「良く言われる。お前は?」



「私は崎田未侑」



「ふーん。崎田ね。よろしく」



「あんたさ。私と同じクラスだよね?」



「そうだけど?」



「サボり魔だったよね」



「学校には登校してるから」



「言い訳になってねー」



「まぁいいじゃん!」



「はいはい」



「1人で昼飯は寂しくない?彼氏とか友達は?」



「彼氏はいない。友達は彼氏とお昼食べてるの!!」



「寂しいね。俺お昼は図書室にいるからおいで」



「じゃあ来ますよ。寂しいものどうし一緒に食べよ!」



「俺は元々1人がいいの」