自分の家に向かって歩いてたら公園にアイツがいた



俺は静かに近づいた



「うわっ!!」



「うぎゃっ!?…村上?」



「色気ねーな」



「うるさい!!」



「お前泣いた?」



未侑の目が腫れていた



「泣いてない!!」



「…あっそ。でさっきごめんな。いきなりいなくなって」



「あっ別に大丈夫だよ。」



「クレープダメにしたし…なんか奢る」



「いいよ。別に」



「あっ俺ね元カノと寄り戻したからゲーム俺の負けだから」



「えっ…」



「未侑?」



「ごめん!!私帰る」



未侑は走って行ってしまった