「なんで?」



「村上には彼女がいるんでしょう」



愛か…



「いねーよ。もしかして愛のこと?」



「多分…」



「あいつは元カノ。気にすんな」



「気にしてない!!」



「嘘つけーでさゲームは続行という事で」



「はいはい」



「そうだ明日さ日曜だしデートいかね?」



「…いいよ。暇だし」



「決まり。一時俺ん家ね」



「はーい」



「じゃあ明日」



俺は電話を切った



自然と俺の口はにやけていた



「俺さお前のこと思い出に出来るかも」



俺は写真立てを立てた