「なんか私馴染んでる!!」



このいい感じの空気に私は馴染んでいた



「なんかゲーム忘れてない?あいつ」



そんな1人ごとを言いながら皿が終わった



「私そろそろ帰るよ」



キッチンから出て村上に言った



「もうちょっと居てもいいじゃん。1人暮らしなんでしょう?」



「まぁね。でもさ…」



「ゲーム中だし手は出さないし」



「当たり前でしょ!!」



「いいじゃん!!まだ帰んなよ」



「わかったよ」



私は観念して村上が座ってるソファーに間を空けて座った