「あのさいつまで着いてきてんの?」



村上はドアに寄っ掛かり呟いた



私は心の中でヤバいと思った



「みーゆちゃん」



ポケットに手を入れてちょっと跳ねて私の前に現れた



階段のとこに隠れてた私は階段を降りようとした



「あっ逃げないでね?」



「…はい」



私は反抗しないようにした



「俺の家入って」



村上が私の手を引っ張った



「それはちょっと…」



さすがに私は反抗した



「人の跡着いてきたくせになにいってんの。ストーカーさん?」



「うっ…すいません…」



私はしぶしぶ村上の家に入った