「はぁ…、ずるいわぁ。蜜だけいい思いしてさぁ…?しかもさっきの子も丸きりあたしの好みにどんぴしゃよ?!」


ずるくない。
はっきり言って変わりたいくらいだ。あんな俺様方と同居何て、身が持ちません。

それに、


エロいし!!



てゆーか…さっきの子って…


「充君?!?!」

あんなチャラそうなのに?!確かに顔はカッコイイけどさぁ…


「何?!あの人充さんって言うの?!」

そう飛び付いて来た麗華の目は、かなぁり輝かしかった。


なんか…凄っっ


「あ…ぁ、うん」


「一目惚れってあるのねぇ?」


何て空を見上げながら呟く麗華。

うわぁ…絵になるー…

じゃなくて!

一目惚れ?!!?

みみみ…み…充君に?!