君と居たトキ~俺の心は~

ピッーー

高い音が俺に現実を教えた

「嘘だろ?」

滉樹は部屋を出た

灼さんも滉樹を追うように部屋を出て行った

「なぁ…紗癒? 起きてくれよ… 俺の時みたいに記憶失ってても良いからお願いだよ!紗癒…紗…癒…」


紗癒が見えない
目から涙が流れる

最後なわけない
結婚したばっかりだぞ

紗癒は
紗癒は…