君と居たトキ~俺の心は~

電車の中ではまたもや無言…
てか恥ずかしい

「紗癒?」

ずっとうつむいてる紗癒に話しかける

「…」

返事がない

顔を覗き込む

「紗癒顔真っ赤(笑)」

ドンッ

腹部に痛み…

「殴ることないだろ~」

「…」

意外と恥ずかしがり屋なんだな

抱きしめてみる

「ちょっ…何するの!? ここ電車!」


めちゃくちゃ慌ててる

すんげー可愛い

「ほっほら駅ついた!!」

紗癒が慌てて言った


ちっ面白かったのに


「じゃあまた明日な」

そう言って帰ろうとすると

グイッ

「送ってってよ」

これは…いわゆるツンデレ…(笑)

「了解♪ お姫様(笑)」

紗癒の顔がまた赤くなる

紗癒も俺も落ち着いて

さっきよりまともに話せるようになった

そっと手を握ると紗癒も握り返してくる

それから2人で話していると

すぐに紗癒の家についた

「またな」

「うん…」

残念そうな紗癒の声

そっとキスをする

また紗癒は赤くなる

なんだか俺も照れてきた

顔を見られたくないから

帰ろうとすると

「赤くなってるのバレバレ」

紗癒がバカにしてきた

「お前だって 真っ赤じゃん!」

「うるさい!」

「また 明日♪」

笑いながら言うと

「うん♪」

紗癒も笑いながら言ってくれた

今日の事を思い返していると

家まであっという間だった