君と居たトキ~俺の心は~

「えっ? なんで泣くの!?
ジェットコースター怖かった?」


ドンッ

転びそうになる

気付いたら紗癒は抱き付いていた

「紗…癒?」

「私も…」

「えっ?」

「私も好き…
嬉しいのに涙…が…止まらない…」

そっと紗癒の頭を撫でる

「もうちょっと…このままで…いい?」

紗癒が聞いてきた

「うん 紗癒…暖かい」

「剛も…」

肌寒い10月の夕暮れ時…

紗癒の温もりと
忘れられない思い出が出来て
変わり始める日常

俺と紗癒は

友達から恋人になった