君と居たトキ~俺の心は~

電車に20分乗ったなんて思えないぐらいあっというまだった

遊園地なんて何時ぶりだ…

紗癒を見るとマップとにらめっこしている

「時間はいっぱいあんだから行くぞ」

そう言うと

「まずはジェットコースターだね♪」

嬉しそうに言う紗癒

「えっ…」

「さー行こー」

「ちょっと…まっ」

腕を紗癒に引っ張られる

実を言うとジェットコースターは大の苦手

「紗癒…俺ジェットコースター苦手…」

「あはははは」

隣で大笑いする紗癒


「わるいか!」

「いや~ ジェットコースター乗れないようには見えなくて」

「…」

「可愛いなって思っただけだよ」

紗癒がさっさと違う笑顔で俺を見る

可愛い…

顔が一気に赤くなる

「あっ! 順番きたよ!」

「えっ?」

ジェットコースター

乗るの…?

顔が赤から青に変わった

「逃げたら蹴る」

「はい…」

強制的に乗せられた

ずっと目をつぶって耐える

「ほら終わったよ」

紗癒の声
さっきまで凄い速さで
脈打ってた心臓が落ち着いてくる


「…怖かった」

「ずっと目つぶってたじゃん」

「それでも怖い」


紗癒はすごく楽しそうだった

まぁ…良いとするか