返事は待つって言ってたし…
ちょっと考えるか










あぁ~今日も学校か…

だるい


あれから紗癒からメールは来ない

なんで…
頭から紗癒が離れない


俺どうしたんだ!?


「剛ー! オハヨー♪」


「お前朝からテンション高すぎ なぁ滉樹…
一つ聞いてい?」


「なに?」


「もし告られてさ…
付き合っても良いんだけど
なんか躊躇しちゃう事ってない?」


「俺が言うことは一つ…」


「なんだ?」


「うらやましい…」


「…お前に言った俺が馬鹿だった」


「まぁ 躊躇すんなら相手の気持ちと
自分の気持ち
ちゃんと考えな
いくら坂上がお前の事好きだからって
お前の我が儘とか気分で振り回すのは可哀想だし

お前が乗り気じゃないんならフるのも
いいんじゃない?」