「携帯ですかぁ」


「持ってますよぉ」


俺は自分のアドレスと電話番号を彼女に教えた。


一緒に手をつなぎながら、歩いていたら、


別れ道で「じゃまたね。この道を曲がって、進むと右側に白いアパートがあるから、」


「俺はそこに住んでいるから、帰ったら、メールするよ」


「はい!」


「私もメールしますからね」


「またね」


お互いバイバイと手を振って、光もアイリも帰る場所へと帰った。


夜道で独りになった私は帰り道で、


「傘を左手に持ちながら、右手に買い物した袋と携帯電話を握りしめた。ままうれしくてしょうがなかった」


俺は家に帰って、夕食のしたくをしながら、アイリにメールをしてみた。


「メールしてみたよ。俺は今。夕食のしたくをしているけど」

「アイリも夕食のしたくをしているのかな」


送信と・・・。


水たまりの中で、人間の姿のままさっきスーパーで買い物した物を食べていた。

「人間ってけっこうおいしい物を食べて、生きているんだね」


「私は水だけが主食だけどまた明日でもスーパーに買い物に行ってみよう」


バックに入れて、置いた。携帯電話に着メロが流れて、私はバックから携帯を手に取って、


「メールかなぁ〜」と携帯電話を開いてみた。


「あぁ光からメールだぁ〜」


「うれしくて。うれしくて」


素早くメールの内容を見てみた。


受信メールの内容は


「メールしてみたよ。俺は今。夕食のしたくをしているけど」


「アイリも夕食のしたくをしているのかな」


「夕食のしたくかぁ」


すぐに私は返事を返した。

「私はもう夕食を食べてるよ。光がさっき私の気持ちを受け止めてくれて、私はうれしかったよぉ」


送信と・・・。


メールの内容にアイリって書かれた。メールに


私は単純に照れていた。