「何?妬いてるん?」
冗談まじりに聞いてみた。
「ッ……!//なんであたしが……ッ//」
亜子は顔真っ赤にして怒った。
もしかして脈あるん違うか?
なんて思たり(笑)
そう思えば思うほど、亜子の秘密が気になった。
「亜〜子っ♪」
「なっ?!拓人キモいわ!」
「こっち来て?」
俺は王子になって亜子の腕つかんで亜子を連れて行った。
「いい加減離してっ!」
「ごめん、ごめん。」
体育館裏まできたぐらいに、腕をふりほどかれた。
「んで?こんなとこまできて、なんの用事よ。」
亜子は腕組んで聞いてくる。
「亜子の秘密……教えて?」

