「あ、亜子・・・??」


「ふんっ!!今度木鐘ちゃんに手出したらあんたら、こんなんじゃすまへんで。」



「なっ!なんなんあんた!!どけやっ!!」



亜子はゆっくり足をどかした。


ケバい奴はバツ悪そうにどっかいった。



「木鐘ちゃん、もー大丈夫。これからあたしと一緒におろう??」



亜子はゆっくり木鐘ちゃんに、手差し伸べて微笑んだ。


木鐘ちゃんはその手をゆっくり握った。






「あたしは亜子。源 亜子っ!!」


「あ、あたしは、小町 木鐘です。(コマチ コガネ)」



これが俺ら4人の出会い。




「木鐘はあたしの、この学校での友達一号やで!!」



「あたしも・・・あ、亜子、が、一号!!」