「なんでもないねん。つーか亜子ってなんで人と話す時、メガネ外すん??」 オレは話をはぐらかした。 「ああ・・・。これ、ダテやから。」 亜子はニッコリ笑うと “ほなっまたねっ。王子様。” と言って去っていった。 「拓人イイ女捕まえたな。天使みたいゃん??まぁオレはタイプちゃうねんケド。」 拓人はポッケに手を突っ込み、肩で肩にぶつけてきた。 「捕まえてへんわ、あほ。昨日、初めて喋ってん。」 「ふーん。」 歩夢は “帰るか〜” って言って公園の中に入っていった。