先輩がケーキ屋さんに寄っている間、私は店頭に飾ってあるツリーの中に天使を見つけた。
フェルトで作られた小さくて可愛い子供の天使。
この子よりは生きてきたけど、天使になったら、今の姿のまま、心のままで居られるのだろうか?
それとも、先輩の事も家族の事も全部忘れてしまうんだろうか?
「良かったら、差し上げますよ?それ、私の趣味で作ってるものですから…」
店員さんの声かけにより、ハッとする。
「あ…えと良いんですかぁ?凄く可愛いですっ」
店員さんは先輩にケーキを引き渡すと、ツリーの前へ出てきて、天使の飾りを外してくれた。
「ピンクの羽根の天使も良かったらあげます」
白い羽根の天使とピンクの羽根の天使を、御丁寧にも小さな紙袋に入れてから、渡してくれた。
「ありがとうございますっ!!凄く嬉しいですっ!!」
店員さんに沢山たくさん、お礼を言ってから、ケーキ屋さんから出る。
先輩は笑いながら、
「良かったな」
って…。
フェルトで作られた小さくて可愛い子供の天使。
この子よりは生きてきたけど、天使になったら、今の姿のまま、心のままで居られるのだろうか?
それとも、先輩の事も家族の事も全部忘れてしまうんだろうか?
「良かったら、差し上げますよ?それ、私の趣味で作ってるものですから…」
店員さんの声かけにより、ハッとする。
「あ…えと良いんですかぁ?凄く可愛いですっ」
店員さんは先輩にケーキを引き渡すと、ツリーの前へ出てきて、天使の飾りを外してくれた。
「ピンクの羽根の天使も良かったらあげます」
白い羽根の天使とピンクの羽根の天使を、御丁寧にも小さな紙袋に入れてから、渡してくれた。
「ありがとうございますっ!!凄く嬉しいですっ!!」
店員さんに沢山たくさん、お礼を言ってから、ケーキ屋さんから出る。
先輩は笑いながら、
「良かったな」
って…。



