―――――――
――――――
――――…
突然の事に驚き、
先輩と暖まろうと買ってきたココアの入っている袋が、降り積もった雪の中に落ちて埋もれた。
一葉は今、先輩に玄関先で抱き締められている。
「…先、輩っ!?」
「…あまりにも遅いから、来ないかと思った」
チャイムを一度押したら、ピンポンと1コールが終わる前に先輩が飛んで来た。
昨晩から続いている雪は止んだけど、気温は下がっていて、
駅からアパートまで歩いてきた一葉の冷えきった体に、先輩の暖かい温もり。
身動きが取れない程に抱き締められて、体は直ぐ様、暖まる。
「お前の連絡先知らないし…、夕方になっても来ないし…
それにお前、やけに意味深な事を、天使だとか何とかって言うし…
心配したんだからなっ」
「ごめんなさい…だって、一葉、今日…」
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突然の事に驚き、
先輩と暖まろうと買ってきたココアの入っている袋が、降り積もった雪の中に落ちて埋もれた。
一葉は今、先輩に玄関先で抱き締められている。
「…先、輩っ!?」
「…あまりにも遅いから、来ないかと思った」
チャイムを一度押したら、ピンポンと1コールが終わる前に先輩が飛んで来た。
昨晩から続いている雪は止んだけど、気温は下がっていて、
駅からアパートまで歩いてきた一葉の冷えきった体に、先輩の暖かい温もり。
身動きが取れない程に抱き締められて、体は直ぐ様、暖まる。
「お前の連絡先知らないし…、夕方になっても来ないし…
それにお前、やけに意味深な事を、天使だとか何とかって言うし…
心配したんだからなっ」
「ごめんなさい…だって、一葉、今日…」



