「王子様も、わたしが可愛すぎて恥かしくて呼び出せないのですわ。きっと。」


んなわけないだろと、思うながらもスルーした。


「それより、あなたは、どうなのよ。」


「何が?」


「王子様からの呼び出し。」


「きてないけど。」


「ほら!見なさいよ!」


そんなに威張られていも‥…。


「別にいいんだけど。王子とか興味ないし。」


「そんな威張らないでくださるぅ?」


あんただけには言われたくなかった。


「コーポさぁ、ブスじゃないんだから、ブスと連むのやめたら?」


「それは、私たちがブスってこと?」


取り巻き1が言った。


「あんたまでブスになるよ。」


取り巻き1を無視して言った。


「ちょっと!ユリアさん!!聞いてるの!!」


また、取り巻き1が言う。


「黙れ取り巻き1。」


「とっ…‥!」


「ユリアさん!!それは、失礼です!!」


取り巻き2が言った。


「黙れ取り巻2、コーポに後をついてまわってるあんたらなんて、取り巻き1・2・3・4で十分!!!」