名前の決まらない小説




君はボロボロになって





もう
踏ん張らなくたって
いいじゃない?


大声で泣きたいだけ
泣けばいいじゃない?








泣いたって
明日また
踏ん張って
そして
笑って頑張れたら


今日は
もういいじゃない






明日、
無限に頑張れたら

今日は
無限の悲しみにくれて
涙を流したっていいの






まして

君の悲しみ
僕はわかってるから