ドアを開けてリビングに向かう。 女はいない。 やけに静かだ。 外出してんのか? しかし、女の部屋からブツブツと誰かがしゃべる声が聞こえる。 俺は部屋のドアを開けると女は端っこに座っていた。 「死にたい死にたい死にたい死にたい…!!!」 女はカッターを持ち、左腕の手首をリストカットしていた。 ポタポタ落ちる血。 「何やってんだよ!!!」 俺は女からカッターを奪い投げ捨てて、近くにあったタオルで腕に縛った。