公園のブランコにのって待ってたら、

遠くの方から走ってるような足音が

聞こえてきた。

「ひろき?ひろきだ!やっときた。。。」

「なんで、なんでまだいんだょ。。。」

「約束したし。もぅ遅すぎだよ!!

 事故にでもあったのかと思った。」

「ほんっとうにごめんな!!

 遅くなって。。。

 練習試合が長引いて、あとなんか

 あったかしらねーけど、帰りの電車が

 止まってたんだよ。」

「そうだったの?

 本当に心配したんだよ!!」