「気にするな。ホラッ、行くぞ」 私の手を握って足早に歩き出す、友也。 後ろから冷やかしの声が上がる。 友也の顔は真っ赤だった。 「ねー、友也。教えてよ」 「絶対、言わねぇ。口が裂けても言わねぇ。死んでも言わねぇ」 そこまで言われると…。 でも、気になる。 「ねー、友也ぁ!!」 「絶対教えねぇから」 「友也、顔赤くない!?」 「バッ、バカ//夕日だ、夕日!!」 確かに夕日は見えてるけど… それ以上に赤い気がする…。 てか、 私ら手繋いだままじゃん! 恥ずかしい… けど、嬉しい…。